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第17回就職差別撤廃東京集会を開催

あらゆる職場で就職差別を撤廃し、公正で公平な採用選考を実現することを目的に、第17回就職差別撤廃東京集会(主催:就職差別撤廃東京集会実行委員会)を、6月3日(金)浅草公会堂(台東区浅草)にて開催しました。
この集会は1998年6月に「差別身元調査事件」が発覚したことを契機として、社会に就職差別の撤廃に向けた活動の必要性を訴えることを趣旨に、当会をはじめ、人権団体、経済団体、企業、労働界、教育界、行政機関などが連携して、毎年東京都の「就職差別解消促進月間(6月)」の時期にあわせ開催しています。
今回の集会では、「いま、障がい者差別と雇用の課題を考える」をテーマに、報告がなされました。

【開会/司会】
竹内良さん(東京人権啓発企業連絡会専務理事)

【主催者あいさつ&基調報告】
「最近の人権を巡る状況~障害者問題と同和問題を中心に~」
報告者:炭谷茂さん(就職差別撤廃東京集会実行委員長)

【来賓あいさつ】
村松明典さん(東京都産業労働局総務部長)

【記念講演】
「障がい者雇用への取り組み」
講演者:宮地功さん(オムロン京都太陽株式会社 代表取締役社長)

【報告1】
「新規学校卒業者を取り巻く採用・選考の現状と課題」
報告者:萩原廣政さん(東京労働局職業安定部職業対策課長補佐)

【報告2】
「高校生の進路保障の現状と課題」
報告者:桐畑善次さん(東京都同和教育研究協議会)

【閉会あいさつ】
山﨑悟さん(日本労働組合総連合会東京都連合会副事務局長)

2016.7掲載

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