ひろげよう人権|東京人権啓発企業連絡会

東京人企連

東京人権啓発企業連絡会について

エヌ・ティ・ティ・データ ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進

NTTデータグループでは、グループビジョンである「Trusted Global Innovator」の3本柱のひとつとして、”働く一人ひとりの多様性を尊重することにより創造力を高めていくこと”を掲げ、全世界共通の「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン・ステートメント-Bloom the Power of Diversity」のもと、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを推進しています。

DEI・ステートメントロゴ

推進体制

2008年より人事統括役員をトップとしたダイバーシティ推進室を設立し、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」を推進しています。2012年度からは、特に「女性活躍推進」、「働き方変革による総労働時間の適正化」に注力し、社員一人ひとりが活躍できる職場環境の実現をめざしています。

また、世界各国のリーダーが集結する「NTT DATA Global Conference」において女性活躍をテーマとしたセッションを定期的に開催しています。

LGBTQ 等性的マイノリティに関する取り組み

当社では、多様な人財が活躍できる環境整備の観点から、LGBTQ等性的マイノリティに関する取り組みを推進しています。

経営幹部からのメッセージ発信のほか、理解促進のための職場学習会の開催、相談窓口の設置、LGBTQセミナーの毎年の実施、LGBTQの支援者「アライ」に関する当社行動指針の表明等の取り組みを進め、「アライ」は400人を超えました。2018年度からは配偶者及びその家族にかかわる制度全般で、同性パートナー等にも適用を拡大しています。

2021年6月には、全世界共通の「LGBTQ ALLY(アライ)ロゴの活用に関するガイドライン」を新たに制定しました。

NTTデータ LGBTQ ALLY 活用ロゴ

育児・介護制度の充実

社員が安心して育児・介護と仕事を両立できるよう、育児・介護相談窓口を設置し、制度相談、日常生活に伴うさまざまな疑問・悩みに関する情報提供・助言を行っています。育児支援については、さまざまな施策を実施し、次世代育成支援対策推進法に基づき厚生労働省が認定する次世代認定マーク「くるみん」を2008年に初めて取得しました。その後も継続して認定を受けており、2019年11月により高い水準の取り組みを行った企業を評価する「プラチナくるみん」を取得しました。

えるぼし認定ロゴ プラチナくるみん認定ロゴ

場所にとらわれない働き方へ

当社では、New Normalに向けて更なる生産性の向上をめざし、かつより安全な環境や多様で先進的な働き方を実現するため、リモート型の働き方を推進しています。

働き方変革を実現する具体的な施策のひとつとして、2008年2月から「テレワーク(在宅勤務)」を就業制度として運用しており、当社社員の約9割以上が活用するようになっています。更に2020年10月には、在宅勤務率の上昇に伴い増えてきた社員の諸経費負担への対応としてリモートワーク手当を創設しました。

NTTデータグループでは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンをさらに推進していきます。

※ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンとは:持続可能な社会の実現のために取り組むべき多様性、公平性、包摂性のこと




2023.4 掲載

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