第35回国連人権理事会における「ハンセン病差別撤廃決議」の採択
第35回国連人権理事会において、日本がブラジル、エチオピア、フィジー、モロッコと共同提出した「ハンセン病差別撤廃決議」が全会一致で採択されました。この決議の共同提案国は43か国に達しました。この決議は、全世界でハンセン病に関連する差別問題に苦しむ人々の人権を守るため、人権理事会としてハンセン病差別撤廃に関する特別報告者を3年間の任期で任命することを決定し、また、国連人権高等弁務官及び同特別報告者に対してハンセン病差別に関するセミナーの実施を慫慂※する等としています。
詳細は、以下のHPをご覧ください。
○外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004752.html
2017.8掲載