ひろげよう人権|東京人権啓発企業連絡会

書籍紹介

お薦めする人権関係図書です。書籍紹介の「内容の概略」は出版社の紹介文を引用しています。

人権全般

一億総貧困時代
著者 雨宮 処凛
出版 集英社
定価 1,400円
発行 2017年1月
事実に圧倒される、著者渾身の体当たりルポ―。これはあなたの明日かもしれない。性的虐待の果て、路上を彷徨い、父親の子どもを産んだ女性。長年の介護生活に疲れ果て、両親と共に心中を図った娘。介護離職をきっかけに蓄えを失い、ホームレスとなった中年男性。1,600万円の奨学金を背負った大学院生。老齢加算の廃止に喘ぐ高齢者たち。税金の無駄遣い、とその生を否定される障害者・病者たち。あたりまえの自尊心を奪いつくすブラック企業の激増、住まいを奪われる原発避難者たち、性産業でぎりぎりの日々を営む女性たち。そして、4割を超える非正規労働者の現在と未来。現代のこの国に潜む、あらゆる〈貧困〉に斬り込んだ、渾身の1冊
ヘイトスピーチ解消法
~成立の経緯と基本的な考え方~
監修 魚住 裕一郎
他6名
出版 第一法規
定価 2,000円
発行 2016年10月
ヘイトスピーチ解消法(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律)について、立法担当者の手によって成立過程での議論を条文別に整理し、成立の経緯や背景、関連資料を盛り込んで1冊にまとめたもの
釜ヶ崎から
~貧困と野宿の日本~
著者 生田 武志
出版 筑摩書房
定価 900円
発行 2016年1月
失業した中高年、二十代の若者、夫の暴力に脅かされる母子―。帰る場所を失った多くの人びとが路上生活に追い込まれている。大阪・釜ヶ崎で野宿者支援活動に30年間携わってきた著者が、日本の構造的な歪みが生み出した社会的弱者に寄り添い、彼らが直面している現実を報告する。大阪西成区再開発構想を視野にいれながら、「究極の貧困」を問うルポルタージュ
地球市民の人権教育
~15歳からのレッスンプラン~
著者 肥下 彰男
阿久澤 麻理子
出版 解放出版社
定価 1,800円
発行 2015年10月
世界人権宣言や国際人権規約、子どもや女性、障害者、難民などマイノリティの人権にかかわる国際条約をワークシートやカード・資料ほかを使って、国際基準で学ぶ高校生からの教材集。各条約の詳しい解説と関連コラムも収載
基本的人権の事件簿 第5版
著者 棟居 快行
他5名
出版 有斐閣
定価 1,900円
発行 2015年3月
身近で重要な24の判例から、憲法の人権編について学ぶ。それぞれの事件を〈できごと〉〈当事者の主張〉〈考えてみよう〉〈裁判所はどのように判断したか〉に整理して、初学者にもわかりやすく解説する。多数の新たな判例を扱い、大きくリニューアルした第5版
差別の日本近現代史
~包摂と排除のはざまで~
著者 黒川 みどり
藤野 豊
出版 岩波書店
定価 2,400円
発行 2015年3月
被差別部落、女性、ハンセン病回復者、障害者、アイヌ民族、在日韓国・朝鮮人、沖縄・・・なぜ日本には今なおさまざまな差別が存在するのだろうか。差別の根源に、多種多様な人びとを近代的な価値観へ囲い込み、そこからはみ出す者を排除する社会の枠組みが存在することを、具体的な差別のあり方の変遷を辿りながら描きだす
差別の現在
~ヘイトスピーチのある日常から考える~
著者 好井 裕明
出版 平凡社
定価 840円
発行 2015年3月
在日朝鮮人の生活の現実を全面的に否定・排除しようとする「ヘイトスピーチ」のお練りが繰り返され、サッカースタジアムの横断幕など差別的な事件はあとを絶たない。その日常の中で、差別を考えること、差別する自らの可能性を見据えることが、より豊かな他者理解、他者との関係をより豊かに生きることにつながることを説く。ジェンダー、障害者の描かれ方、当事者研究などを切り口に、多様な差異をもつ他者とつながる道を指し示す
教育 Do it!
~動詞で考える学級・学校づくりのヒント~
著者 明石 一朗
出版 解放出版社
定価 1,300円
発行 2015年2月
人権教育の長年の体験をもとに、昨今のさまざまな教育事情や教育問題の基本、現場教師の本音などを、ユーモアを交えてつづるエッセイ。人権教育の「魂」を伝える

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