人権全般
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[ハーフ]物語
~偏見と排除を越えて~著者 高橋幸春
出版 えにし書房
定価 2,000円
発行 2023年2月5日 - 元AKB48の秋元才加、津田ハルマン、沢知恵、GREEN KIDSほか約20人の「ハーフ」の生の声を通じて「隠れ移民大国」日本の実態を伝える本格ルポ。終戦直後に生まれ、混血児の保護施設エリザベスサンダースホームで育った人たちから、今日のデカセギ日系人やその二世、ニューカマーの第二世代、国際結婚で誕生した人、肌の色や容貌、(無)国籍にかかわらず、二つ以上の国にルーツを持ち、日本で暮らす「ハーフ」それぞれの赤裸々な証言から、日本社会の現在を浮かび上がらせる。
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京都生まれの和風韓国人40年間、徹底比較したから書けた!
そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。著者 ムーギー・キム
出版 東洋経済新報社
定価 1,600円
発行 2022年7月1日 - 【著作累計70万部!オンライン記事1億PV突破!ベストセラー著者が、人生で最も書きたかった “グローバル日韓教養書”がついに刊行!】
【「世界から見た日本」「韓国人の本音」「最新事情と国際的視点」が、この1冊で全部でわかる!】
【「日本人と韓国人、個人では仲が良いのに、国同士だとなぜ、いつまでも揉めるの?」素朴な疑問も完全解消!楽しみながら、国際感覚と教養がいっきに身につく!】
【韓国好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、知れば納得!文章も面白くて大爆笑!】
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実践人権デュー・ディリジェンス
~持続可能なビジネスに向けて~編著 KPMGあずさサステナビリティ株式会社
出版 中央経済社
定価 2,700円
発行 2023年5月18日 - 企業実務の中で人権マネジメントに取組むべきポイントを国連指導原則に基づき解説。人権方針の策定から人権デュー・ディリジェンスの進め方、苦情処理メカニズム構築のポイントまで言及。
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女性優遇≠ダイバーシティ
~時代を牽引する一流企業を検証比較し、 真の“平等”、“雇用機会均等”とは何かに迫る。~著者 鈴木達也
出版 幻冬舎ルネッサンス
定価 1,300円
発行 2023年3月9日 - 昨今あらゆる企業がその向上に取り組む、ダイバーシティ&インクルージョン。果たして、女性社員の比率を上げれば解決するのか?
外資系企業でキャリアを重ねた著者が、ダイバーシティ後進国日本の課題を分析し、本質的な組織開発への道を解き明かす。
2021年Financial Times Global MBAランキングNo.1に輝いたビジネススクールINSEADの教授が絶賛!「この本はダイバーシティにおけるジェンダーの問題を越えるだけではなく、インクルーシブかつ生産的な組織作りへのヒントが詰まっている」――Xiaowei Rose Luo INSEAD 教授 兼 Tsinghua(清華大学)-INSEAD dual-degree EMBA program Academic Director
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きみの人生はきみのもの
~子どもが知っておきたい「権利」の話~著者 谷口真由美
荻上チキ
出版 NHK出版
定価 1,400円
発行 2023年1月27日 - 心・体・お金を守る! 子どもの権利の使い方
「校則を変えたい」「いじめにあっていてつらい」「親にお年玉をとられた」…子どもが抱える24の悩みや問題を取り上げ、「権利」を紹介しながら解決への道を示す。相談先の情報も収載し、子どもが自ら考えて行動したり、人生を切り拓いたりしていける。学校では習わないけれど、生きていくうえで重要な知恵と情報が詰まった冊!
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絵で見てわかる人権(第3版) 著者 岩本一郎
出版 八千代出版
定価 2,100円
発行 2023年3月31日 - 憲法を作る目的の1つに、私たち個人がもっている人権のカタログを記録し、それがよりよく守られる国の仕組みをつくることがあげられよう。しかし、憲法条文は抽象的で、それを深く知ろうと他の教科書を手にとってみても普段使わない言葉ばかりで難しい。イラストをふんだんに使い、憲法の難しい“概念”を私たちが日常使っている“普通の言葉”で説明し、“憲法の常識”を伝える好著。政教分離に関する重要な那覇市孔子廟訴訟の最高裁判決、同性婚問題、在外日本人の選挙権について追記し改訂
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ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた 著者 斎藤 幸平
出版 KADOKAWA
定価 1,500円
発行 2022年11月2日 - うちに閉じこもらずに、他者に出会うことが、「想像力欠乏症」を治すための方法である。だから、現場に行かなければならない。(「学び、変わる 未来のために あとがきに代えて」より)
理不尽に立ち向かう人、困っている人、明日の世界のために奮闘する人――統計やデータからは見えない、現場の「声」から未来を考える。
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人権の世界史 著者 ピーター・N・スターンズ
訳者 上杉 忍
出版 ミネルヴァ書房
定価 3,200円
発行 2022年11月30日 - 本書は、18世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。
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アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた
~失われたカムイ伝説とアイヌの歴史~著者 カベルナリア吉田
出版 ユサブル
定価 1,800円
発行 2022年7月14日 - 最果ての町から絶海の孤島まで、日本の隅々を自らの足で歩いてまわる旅作家・カベルナリア吉田がアイヌとは何かを求めて北海道中を歩いてまわった旅記録。アイヌと開拓、明治以前のアイヌと和人の交流と抑圧の歴史。そんな記憶が残る場所を訪ね、ある時は有名観光地で観光化が進み過ぎている現状に違和感を感じる。そしてほとんど観光ガイドには取り上げられない地を歩き、100年前のアイヌと同じ風景を見る。自分の足で実際に見て感じたアイヌの過去と現在。
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在日韓国人になる
~移民国家ニッポン練習記~著者 林 晟一
出版 CCCメディアハウス
定価 1,700円
発行 2022年12月24日 - 日本人と外国人がともに生きるニッポンの過去・現在・未来。 「あいつ、×××人よ」ビルの外国人オーナーをなじる在日コリアン2世の母。「日本語もわからないくせに働いてるんじゃねえーっ!」外国人店員をディスる客を見てみぬふりする、在日コリアン3世の私。日本人とニューカマーの間に立つ「境界人」の「在日」には、ニッポンの過去・現在・未来を織りなす責任があると在日3世の著者は言う。本書は、「在日」のこれまでとこれから、多文化共生、社会の統合、そして日本人の再定義について考えをめぐらす。それは、日本人や日本社会はもちろん、古くからの移民たちへ送るエールでもある。私たちは、だれかにとって頼りがいある存在だろうか。
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パワハラ上司を科学する 著者 津野 香奈美
出版 筑摩書房
定価 900円
発行 2023年1月5日 - 「パワハラとは何か?どうしたら防げるのか?」―実は、多くの人がわかっていない。著者は、パワハラ測定の尺度を開発し、誰が行為者になり、どのような性格特性の上司がパワハラしやすいかを一〇年以上にわたり研究。科学的データを基に、対策を実施してきた。「仲がよければいい」「関わらなければいい」など、多くの人がやってしまっている誤った対応を明らかにし、本当に防ぐにはどうすればいいのかに迫る。
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「公正」が最強の成功戦略である
~「いい人では勝てない」のウソ~著者 デイヴィッド・ボダニス
訳者 夏目 大
出版 光文社
定価 2,000円
発行 2022年9月22日 - 人は嫌なヤツにならずに成功できるのか。できない、と考える人は多いだろう。「ナイス・ガイでは勝てない」という名言もあるくらいだ。だが、本当にそうだろうか。人は悪くならなくては、非道徳的なマキャベリストにならねば成功できないのだろうか。著者は、何人もの人物の興味深い事例を通じて、非道徳的になるよりも良い道があることを教えてくれる。たとえば、ある建設業者がエンパイア・ステート・ビルディングを1年足らずで建設できたのも、ジャングルでゲリラ部隊を率いたイギリス人女性が勝利を収めたのも、能力があったのはもちろんだが、それに加えて彼らの公正な態度のおかげである。航空機のパイロット、かつてのアメリカ大統領、「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーなどの事例からも、人を押さえつける理不尽な態度がなくても、大きな成功を収めることができるとわかる。「ナイス・ガイでは勝てない」という名言を残した本人は、結局、その理不尽な態度のせいで失敗した。そういう事例からも、通説とは逆に、善人であること、公正であることがいかに成功する上で大切なのかがよくわかるだろう。
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人権尊重の経営
~SDGs時代の新たなリスクへの対応~著者 櫻井 洋介
出版 日本経済新聞出版
定価 2,600円
発行 2022年11月24日 - サステナビリティの時代、経営における最大の課題は「ビジネスと人権」だ!しかし、「人権に関する一般的な理解度の国際比較」ランキングで、日本はなんと最下位だった!(Ipsos、2018年調査)指導原則、ILOの中核条約、NAP、人権DD……企業活動がグローバル化するなかで、人権との関わりも大きくなってきたことに伴い、企業の責任として「人権尊重の経営」を求める動きが加速している。誰の権利を守るのか?どういう権利をどのように守るのか?「ビジネスと人権」に関する企業の取り組みは、まだ発展途上であり、欧米の多国籍企業であっても、完璧に指導原則の要請事項を実践、体現できているところは存在しないといえる。そもそも、サプライチェーン上の人権リスクを完全にゼロにすることは不可能である。そのなかで、自社として「ビジネスと人権」の課題にどう向き合うことができるのかを真摯に考えられることこそが、これからの企業経営にとって重要であるといえる。しかし現状では、ビジネスと人権に関する国際文書は記載が曖昧なものも多く、一読しただけではなかなかその内容を理解することは難しい。そこで本書は、人権概念そのものを理解したうえで「ビジネスと人権」に取り組んでいくことを念頭に、読者が具体的なイメージを持てるよう、筆者の専門領域である「人権×労働」の観点から、現場における事例等を数多く紹介。国内外の最新状況と共に、世界が突きつける課題を整理し、日本企業が絶対に押さえておくべき知識を網羅的に解説する。
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すべての企業人のためのビジネスと人権入門 著者 羽生田 慶介
出版 日経BP
定価 2,000円
発行 2022年8月8日 - 世界では、企業の「人権リスク」に対して厳格に対処するためのルールづくりが着々と進んでいる。しかしつい最近まで、日本企業の「人権」対応の取り組みは、とても遅れていた。国際NGOが発表している人権対応スコアでは、名だたる日本を代表する企業が軒並み「ほぼ0点」の扱いを受けている。国連の持続可能な開発目標(SDGs =サステナブル・ディベロップメント・ゴール)の各項目に対する意識調査によると、日本は「人権」に対する意識が希薄だ。本書を手に取った皆さんの中には「そうは言っても、人権がどう自社のビジネスに関係するのかイメージが湧かない」という人がいるかもしれない。「人権リスク」はビジネスの特別な場面ではなく、ごく日常に潜んでいる。本書は、企業が「ビジネスと人権」に取り組むための基礎知識と、具体的な実践方法、さらには「人権リスク対策」を通じてビジネスを拡大するためのヒントをまとめた。
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アサーティブ・コミュニケーション 著者 戸田 久実
出版 日本経済新聞出版
定価 900円
発行 2022年7月22日 - 「アサーティブ」とは「自分を主張する」という意味だが、ここでは、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意になる。組織の多様性、そして心理的安全性が言われる職場において、誰もが臆することなく、一方で誰もが相手を追いつめることなく、意見を言える環境が求められている。本書は、『日経文庫 アンガーマネジメント』の著者が、怒りをうまくコントロールした先にあるコミュニケーションとして、アサーティブ・コミュニケーションの考え方と実践法を語る。
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ペアレントクラシー
~「親格差時代」の衝撃~著者 志水 宏吉
出版 朝日新聞出版
定価 810円
発行 2022年7月13日 - 現代日本は「ペアレントクラシー(親の影響力が強い社会)」という言葉で形容できるほど、社会階層の固定化が進んでいる。
かつてないくらいに、子どもの社会的地位、学歴と保護者の学歴、経済力とに強い相関関係が見られるようになっているのだ。
生徒、保護者、学校、教育行政の観点から日本がペアレントクラシー化に至った経緯を分析し、教育の公正の実現に求められる策は何かを提言する。
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「ヤングケアラー」とは誰か
~家族を“気づかう”子どもたちの孤立~著者 村上 靖彦
出版 朝日新聞出版
定価 1,700円
発行 2022年8月12日 - 小学生の15人に1人が「家族の世話」を担い、社会問題として顕在化してきたヤングケアラー。メディアでは身体的な疾患や障害をもつ家族の介護をする子どもがクローズアップされることが多いが、実際には、精神疾患の母親をケアするケースも多い。
介護や家事労働だけが「ケア」ではないのだ。
長期脳死の兄の「身代わり」として親の前で頑張って見せる子、母親の薬物依存を周りに言えない子、ろう者の母親の手話通訳をするうちに「私」が消えていく子、母親を責めるようだからと自身をヤングケアラーだと認めたがらない子――。
本書では、家族をケアする子どもたちが体験する孤立を「語り」から考える。彼ら彼女らの言葉に丁寧に耳を傾け、ディテールにこだわって分析を重ねていく。すると、これまでほとんど知られることのなかった、ヤングケアラーたちの複雑かつあいまいな体験や想い、問題の本質が浮かび上がってくる。また、そこから、どのような「居場所」や支援を必要としているのかも見えてくる。
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スマホで薬物を買う子どもたち 著者 瀬戸 晴海
出版 新潮新書刊
定価 840円
発行 2022年7月19日 - カラフルな絵文字に隠語の数々、派手な宣伝文句が氾濫するSNSや、秘匿アプリを通じて、今日も違法薬物が売られている。親に隠れて手を出すのは中高生や大学生、売人もまたごく普通の若者たちだ。スマホを介した「密売革命」によって、子どもたちの薬物汚染は近年、急速に蔓延している。ひと昔前とは様変わりした最新ドラッグ事情から、安易な誤解で広がる大麻の脅威まで、元「マトリ」トップが実例とともに徹底解説。
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ほんとうの定年後
~「小さな仕事」が日本社会を救う~著者 坂本 貴志
出版 講談社
定価 920円
発行 2022年8月18日 - 年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70代男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く……全会社員必読! 知られざる定年後の「仕事の実態」とは?
漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。豊富なデータと事例から見えてきたのは、「小さな仕事」に従事する人が増え、多くの人が仕事に満足しているという「幸せな定年後の生活」だった。日本社会を救うのは、「小さな仕事」だ!
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心理的安全性を作る言葉55 著者 原田 将嗣(著者)
石井 遼介(監修)
出版 飛鳥新社
定価 1,500円
発行 2022年8月5日 - いま大注目の「心理的安全性」を取り入れるなら、
本書の言葉からいつものひと言を変えることで......
会話が増える!
チャレンジが始まる!
チームが変わる!
「言い換え」でわかりやすくお伝えします!
×じゃあ任せたから、頼んだよ →
〇誰に相談すると進みそうですか?
×ムリでしょ →
〇その視点はなかった!
×仕事は増えるけど頑張ろう →
〇やめたほうがいい仕事ってなんだろう?
「多くのリーダーが変化を体感した言葉が厳選されています」
ベストセラー『心理的安全性のつくりかた』著者
石井遼介