マスコミ・セクハラ白書
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著者 WiMN(メディアで働く女性ネットワーク)編著
出版 文藝春秋
定価 1,600円
発行 2020年2月13日「胸触っていい?」「抱きしめていい?」テレビ朝日の女性記者に対する財務省幹部のセクシュアルハラスメント事件は、世間に大きな衝撃を与えた。しかし、この記者を自分たちと重ね合わせた女性たちがいた。声なき声をすくいあげ、社会に届けるジャーナリズムに携わってきた多くの女性記者たち。彼女たち自身が声なき声の当事者だった。
事件をきっかけに、2018年春に「メディアで働く女性ネットワーク(WiMN)」が発足。会員約30人の決意の告白、最近のセクハラ事件を取材した社会時評、そして主要メディアのセクハラ対策調査を、これからペンを持とうとする女性たちへ贈る。